小型・軽量で、暗いところでもササッと撮れるデジカメが欲しい!
物欲が高まっていた2014年の年末、FUJIFILM XQ1 を買ったのでレビューしてみる。
■ このご時世に「デジカメ」の価値は?
スマートフォンのカメラ性能が十分に高まっているのに、デジカメに求めるものって何だろう?
スマホに満足できないからデジカメを買ったのだけど、それをまとめてみると…
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手軽さ
スマホでアプリを起動して〜、モードとかを調整して〜、フォーカスを合わ…ちょっと待ってね、オートフォーカスがなかなk…煩わしい! 電源オンですぐ撮りたい。 -
レンズ
明るい(Fが低い)レンズが欲しい。個人的に。F性能が高ければシャッタースピードも稼げるし、暗い場所でもフラッシュを使わずに撮れる。望遠はあまり使わないだろうから、重要視はしない。 -
イメージセンサー
「撮像素子の数」で言っちゃうとスマホも十分高まってはいるけど、裏面照射型CMOSセンサーとか、スマホにはない付加価値がある。これもシャッタースピードとかを稼ぐには重要。 -
オートフォーカス(AF)
シャッターチャンスはいつだって「一瞬」。スマホでは限界がある。雑な操作でもピントが合う、くらいが欲しい。
こんな需要を満たすカメラを探していて、お財布とも折り合いがついたのが、FUJIFILM XQ1 でした。
<参考> FUJIFILM のオフィシャルページ : XQ1 | FUJIFILM
■ XQ1 の外観
色々なページでも外観は見られると思うので、私なりのポイントで。
Nikon COOLPIX S8200 で撮ってます。無加工です。S8200 を買った時の記事
オシャレに付けられる

【アマゾンオリジナル】
ETSUMI カメラストラップパーツ
三角リング 2個入り
ETM-9778

【アマゾンオリジナル】
ETSUMI カメラストラップパーツ
カラード・リングカバー
レッド ETM-9775
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購入したのはシルバー
重厚さは無いけど、安っぽくもないと思う。
フラッシュはあまり使ってないけど、四角くて可愛い。
「売り」であるフジノンレンズ 「F1.8」 が際立ちます(手入れが悪く、レンズ周りのホコリが…)
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沈胴レンズの出っ張り具合
電源オン時からそこそこ出っ張るけど、気にならない。ズーム操作のスピードも問題ない。
左:広角(最初) 右:望遠・ズーム
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ストラップで2点吊りが可能
とはいえ、2点吊りストラップの多くは一眼レフ用の幅広のベルトを掛けるタイプで、XQ1 は細いものしか通らない穴だ。
私は 100円ショップで金属のリングを買ってきて、ソレを付けることで一眼レフ用のストラップも付けられるようにした。
USB 端子を塞ぐ蓋に干渉するかなー?と不安だったけど、まったく問題なし。
黒いほうが高級感はあるよねー

FUJIFILM
プレミアムコンパクトデジタルカメラ
XQ1 ブラック F FX-XQ1B

FUJIFILM
プレミアムコンパクトデジタルカメラ
XQ1 シルバー F FX-XQ1S
■ XQ1 で気に入っているところ
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起動が速い!
電源 On からシャッターが切れるようになるまで、待ち時間がとても短いのが嬉しい。
ただし、ズーム操作とかができるようになるには、ちょっとだけ待つ必要がある。 -
小さくて軽い、でも高画質
これはどんな機器でも、持ち歩く時の理想ですよね。 -
コントロールリング
レンズ周りに回転型のコントロール機能が付いている。
ここに(ある程度)自由に機能を割り当てられるので、マニュアルでフォーカス調整したり、ズーム機能を当てたりと、アナログ操作ができるのだ。
■ 逆に、不満なところ

HAKUBA フリップバッグ
カメラ グリップ G3 FBG3
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持ちにくい
前面に引っかかりが無いのでホールド感・グリップ感が弱く、片手で持つのがちょっ〜とだけ気を使う。
シールで貼り付けるタイプのグリップが欲しいね。 -
フォーカスがちょ〜と甘い
「パキッ!」としてないかなー。
明るいところで撮っても甘い、という印象。 -
測光が気になる
「Auto」モードで撮ると、変に明る過ぎたり(白飛び)、暗すぎたり、となることが多い気がする。
■ どんな感じに撮れるか
以下、XQ1 で撮影した写真で、無加工なファイルです。
色々見たい人は保存して EXIF などを見てください。
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光学式4倍ズームレンズ
どれくらい寄れるか、橋の上から水鳥(夕暮れの薄曇り)を。
あと球場の脇道からスタジアムライトを(日中の晴れ)を。
どちらも同じ立ち位置からです。
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F1.8 レンズ
フジノンレンズ : F1.8〜F11(広角)、F4.9〜F11(望遠) という性能。
フラッシュ無しで暗いところでもよく撮れる!さすが!
薄暗いバーの店内も、夕暮れの空のグラデーションも、綺麗に(低ノイズで)撮れるのが印象的です。
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マクロ(近接)
ピントの甘さが気になるなーとも思うけど、パソコン画面で見るくらいなら十分。
さすが F1.8 レンズ、フォーカス外がグイグイぼけてくれます。
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ボケ味
F1.8とは言え、↑のマクロくらいだとボケるけど、普段撮りだとそんなにボケないかな。
ボケの「味」は…まあこんなもんでしょう。

デジタル処理でボカす「ぼかしコントロール」という撮影モードがあって、これはコレで面白いのだけれど、被写体・状況によっては不自然な写真になる。
↓はどちらも「ぼかしコントロール」を使っていて、左側はまあ自然。
でも右側は枯れ葉の周りがオカシイでしょ?
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シャッタースピード
F1.8 だから短いシャッタースピードでも撮影できる。
2015年の元日、関東は雪が振りましたが、その雪片1つ1つも撮れます。
また、常に忙しなく動き回る小鳥も、オートフォーカスの優秀さもあって、ブレずに撮れてます。
■ おすすめのセッティング・撮りかた
最近はここで紹介する使い方で落ち着いている。
「F1.8 というレンズ性能を活かしたい!」 という思惑でやってみている設定です。
カメラに詳しい人には怒られるかも…(;´∀`)
●設定
- カメラ上部のモードダイヤルを「A」(絞り優先)に(基本はこのモードで使う)
- コマンドダイヤルをくるくる回して「F1.8」に(以降ここは触らない)
- 「E-Fn」ボタンを押して、コントロールリングの機能に「露出」を割り当て
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「MENU」ボタンを押して、設定画面から
「フォーカスモード」は「AF-S(シングルAF)」にし、「フォーカスエリア」はド真ん中 - その他、もろもろ設定は基本「自動」かデフォルト (またはお好みで)
●撮影
- 被写体との距離によって、近い場合は「マクロ」ボタンでマクロモードに
- 周りの明るさに合わせて、コントロールリングで明るさ調整
- 被写体を中央に置き、シャッター半押しでAF
- 半押しキープで、写したい絵になるよう被写体の位置を動かす(被写体自体を動かすワケではないよ)
- シャッターを押し込んでパシャリ
カメラ内の明るさ調整がちょっと怪しい部分もこれでカバーできるし、自分好みの明るさの写真が撮れる。
例えば…
↓はこの撮り方で「露出」だけを変化させた写真。
目で見た実際の明るさは ←左 が近い。
曇り気味の夕暮れ時だけど、樹の枝の色も、雀の模様も、目で見える。
コレで露出を暗めにしたのが 右→。
木や雀はシルエットだけになっちゃうけど、空のグラデーションが明確になる。
■ 以下、撮ったものを参考にドーゾ
↑でも書いたけど、空のグラデーションが綺麗に撮れるので、空の写真が多い…
あと、人が入っちゃってる写真は載せられないので、これで勘弁。
■ まとめると、普段使いに最適!
スマホには無いスピード感がいいでね。やっぱり。
その起動の早さと、AFのスピード感は、操作ストレスが格段に違います。
そして、この小ささ・軽さも、持ち歩くのが苦にならない。
それと、周りの明るさ・暗さを気にせずに(フラッシュ無しで)撮れるのが素晴らしい。
「普段持ち歩いて撮ろう」という気にさせてくれるカメラ
だと思います。

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