
Sony Tablet S
3G+Wi-Fiモデル 16GB
ソニータブレット Sシリーズ
折りたたみ (Pシリーズ) じゃないやつ。
うちのカミさんや子供が使う用に購入したので、あまり深く突っ込んだ使い方はしていないのですが、感想などを書いてみます。
■ なぜ Sony の Tablet を選んだか?
「中華Pad」と呼ばれる格安のアンドロイドタブレットや、iPad など一流メーカーのタブレット、選択肢は山ほどあります。
その中から Sony 製を選んだ一番大きな理由は…
たまたま低価格で購入できるチャンスがあったから\(^o^)/
(2万円弱くらい)
とは言え、モチロン色々と吟味しているわけでして…
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価格
家庭内で使うことでどれだけの恩恵が得られるのか?まだまだ未知の新しいガジェット。
そこに大金をつぎ込むことはできませんでした。
なので、iPad やハイスペック Android タブレットは候補から除外されました。 -
画面の解像度・広さ
「ノートPC と同程度、ソレ以上の解像度!」 という点は譲れませんでした。
1024x768 の画面での閲覧に配慮された Web ページは多く、それ以下の解像度で Web を見るのはストレスが溜まるだけです。
Sony Tablet の画面は、9.4型 WXGA (1280×800)
この解像度を得られる安価なタブレットは少なく (執筆時はね)、安い「中華Pad」だと「10インチだけど800x480のスマホの画面を引き伸ばしただけ」というのはザラ。
「中華Pad」の購入を考えている方、ここ注意して下さい。
画面の広さはアプリなどでは改善できない、と思ったほうがいいです。
↓例:Sony Tablet で Yahoo! を開いた画面。狭い解像度だとここから更に表示部分が削られます。
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SDカードが使える
これは iPad と比較して非常に優位。
フラッシュメモリーが低価格になった今、そこに付加価値を付ける商売は「ぼったくり」と言わざるをえない。
Sony だけど自社の“メモリースティック”に固執しなかったことは高く評価したい (PS Vita みたいなのはウンザリ)。 -
デザイン
後述しますが、左右非対称のデザインは「持ちやすさ」の証し。
これは電気屋さんで購入前にチェックしてました。
触ってみないと分からないと思うけど、持った時にしっくり来るんです。
■ 開封、外観
Apple の iPhone などと同様に厚いマニュアル冊子など付かず、「触ってみれば!わかるから!」というスタンス。
家電はこうでなくちゃね。

持ち上げてみると……持ってみて分かる 左右非対称の心地よさ。
偏りを持たせて重心を持つ手元に近づけることで、持った時に感じる重さを軽減しています。これは「よく考えられてるなー」と思いました。
それと背面のツブツブ処理、これもベタベタするのを防いで「快適に持つ」ということを追求しているのが感じられます。
物理ボタンは、電源と、音量・ボリュームの上下。リセット穴。
インターフェースは、3.5mmイヤホンジャックと、蓋の中に SDカードスロット、microUSB端子。独自形状の端子ではなくて、micro USB というのが嬉しいですね。携帯電話やスマホなどで一般的に使われているから、変換アダプターなども入手しやすい。パソコン用のマウスやキーボードもつなげられる?みたいだしね。
それと充電用のケーブルは独自形状。この接続がちょっと難しい。専用の クレードル を使えばそこに乗せるだけなんだけど、ケーブルをタブレット本体に直接つなげる・外すのにコツが要ります。
■ 最初は Android OS のアップデートから
充電完了後に起動するとまずは基礎的なセットアップ。言語選択やネットワーク接続などがある。
SGPT113JP/S は、初期状態では Android OS Ver.3.2 が入ってます。

これが、2012年5月に Ver.4.0.3 へのアップデート が可能になった。
なので、ネットワークにつながっていれば自動でアップデートの案内が表示されます。
低バージョンで使い続けるメリットも感じないので、画面の指示のままアップデートを進め、無事 Ver.4.0.3 (Ice Cream Sandwich) に。

参考:<特集> AndroidTM 4.0.3を含むシステムソフトウェアアップデートで何が変わる!?(via. Sony)
■ 使用感
非常に快適に操作できます。
1回、電源が入らなくなったのでリセット穴を使ってリセットしましたが、それ以外に大きな不具合は無さそう。
列挙してみると…
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応答性・操作性
Android OS や iOS に必要な「なめらか感・スムーズ感・ヌルヌル感」は充分。
Android Ver.3.2 → Ver.4.0.3 で、ちょっと負荷が増えるかな〜とも思いましたが、気になるような変化はありませんでした。 -
液晶画面
キレイです。発色も鮮やか。
ツルテカ仕上げなので映り込みが気になるかも。私は液晶保護シートを貼ってます (後述)。 -
バッテリー
家の中でしか使わないもので、電池の持ち具合はちょっとワカリマセン。使い終わると充電しちゃう。 -
音
本体に内蔵のスピーカー、音質はよくありません。
音量はそこそこ出せるみたいだけど、低音は出ないし、オマケ程度かな。
この薄い筐体で高い音質を期待するのは酷かと。
Bluetooth による外部スピーカーか、イヤホン・ヘッドホンの使用をオススメします。 -
Wi-Fi / 無線LAN
普通につながります。
つながりにくい・切れやすい、ということは無さそうです。 -
SDカード
SDカードスロットに挿れたカードは、/mnt/sdcard2というフォルダにマウントされます。
/mnt/sdcardは Tablet 本体内の領域みたい。
余談だけど、/mnt/usbdisk1 〜 8というフォルダも予めあって、これは USB 端子に接続したストレージがマウントされるために予約されているものと思われます (試してない)。
■ 純正の液晶保護シートを貼るべし!
大事に使いたいですから、液晶面の保護のため、ソニー Sシリーズ用液晶保護シート SGPFLS1 を貼っています。ソニー純正のものです。
このシート、ちょっとだけノングレア:反射防止な感じになっています。
その利点として、操作時のペタペタ感が軽減され、サラサラとした指ざわりになります。
指を滑らせる操作 (スワイプやピンチ) で指が引っかからない。
これは何とも言えない心地良い感触で、「純正やるな」と感心しました。
(他のメーカーの保護シートは試してないんですけどね (^-^;))
■ デジタルフォトフレームの代替品!
写真撮影はデジカメで取るのが当たり前の時代だけど、撮影したものを見返すことは滅多にない。
私もそうですが、そういう人は多いかと思います。
撮影した写真をより身近なものにしてくれるというのが、こういった映像を扱える端末のメリットですね。
クレードル に乗せると、保存してある写真のスライドショーを自動的に開始させることができる。
埋もれていた思い出の数々がこういう最新のデバイスで表に出てくる。何か感動しませんか?俺だけか。
(ちなみにこのクレードルは傾き具合を2段階調整できます)

タブレットを「フォトフレーム代替品」としちゃうのは勿体無いけど、「人々の生活に新しく入り込むもの」として、フォトフレームという役割は今までにないな〜と感じたのです。
タブレットですから、ネットワーク・ソーシャルにつながり、世界中の人が撮影した写真を表示させることだってできる。
なんかスゴイと思う。
■ まとめ:家庭内でタブレットを使うということ
気軽に欲しい情報に辿り着ける手段そして、家庭内にタブレットがあるというのは「とても良い」と感じています。
ただし、大きな課題が1つ。
これは Sony 製であるとか、メーカーには関係ないのですが、
Andoird OS が、マルチユーザーを配慮していない という点。
何でもかんでも「ソーシャル」な時代ですから、いち個人のアカウントでしか使えないのはすごい不便。メールやら Twitter やら Facebook やら、すべてが家族から見えてしまう。
(アプリ側でユーザー切り替えはできるのだけど……ちょっとねぇ。)
プライバシーの問題というより、セキュリティ的な危うさがある。
親のアカウントで子供がネット通販買いまくり!ゲームしまくり!とかとか。
こういうデジタル端末が家庭内に1台ではなく、一人に1台、という時代が来るのでしょう。
それを見越してマルチユーザー対応させていないのかなー、対応にかかるコストとかを総合的に判断してるのかなー、と。
まだまだ発展途上な分野ですから現段階で完成形を期待するのは難しく、これから色々なタブレット製品が山のように出てくると思います。
そいういう意味では、現状「タブレットは買い時ではない」のかも。
Google の「nexus 7」や Amazon の「Kindle」など、競争も激しいですから、より低価格&高機能なものが次々と出て、買ったものがすぐに古いものになり、高いお金を出しても損をした気分になるかもしれない。
でも、家庭内や身近なところにタブレットがあることで得られる恩恵は大きい。
購入して・使ってみて、今はそう感じています。
■ 追記@2012/9/4:後継機種の Xperia(TM) Tablet が発表されましたね
後継機種はなんと Xperia(TM) ブランドなんですね。スマートフォン寄りの扱いになった。
Xperia(TM) Tablet S (SGPT121JP/S、SGPT122JP/S、SGPT123JP/S) は、ディスプレイサイズ (9.4型 WXGA(1280×800)) はそのままに、
- CPUが、Tegra 2:2コア 1GHz → Tegra 3:4コア 1.4GHz
- IPX4生活防水(防沫型)
- 薄型・軽量化
タブレット業界、盛り上がってるなー。
後継機種が出れば、世代の古い機種は型落ちとして値段が落ちるもの。
中古品も値下りしてきているみたいなので、買い時かも (´∀`*)
> Amazon で、ソニータブレットの中古品を見てみる
■ 追記@2012/12/5:Android 4.2 はマルチユーザー対応
ウラヤマシイ!
Sony Tablet もアップデート対応してくれないかなー(゚∀゚)。
してくれないだろうなー(´・ω・`)
参考:【西川和久の不定期コラム】 Android 4.2 〜マルチユーザーなどに対応した最新Android (via. impress)
■ 追記@2012/12/5:ソニーのBDレコーダーとの連携
ソニーのブルーレイなら、スマートフォンやタブレットで見たい番組が楽しめる! (via. Sony)
↑によると、タブレットがソニーのBDレコーダーと家庭内LANでつながっていれば、「BDレコーダーに録画した番組や放送中の番組」をタブレットで見られるんだって!
スンゲ〜。 未来の世界だわ〜。
うちのレコーダー SHARP 製で使い勝手が悪いから、ソニーのBDレコーダーに買い換えたくなる衝動。
■ 追記@2012/12/28:アップデート(release5a)
Android 4.0.3を含むシステムソフトウェアアップデート(release5a)開始のお知らせ 2012/12/20 (via. Sony)
型落ちになっても、まだまだアップデートで改善してくれるのは嬉しいですね。
「マルチユーザー」ではないけど、「ゲストモード」なるものを実装してくれたりしています。
アップデートしてみたけど、パフォーマンス面で特に変化は感じませんでした。
あと、うちにあるSHARPのBDレコーダーでは残念ながらDLNAによる再生はできないみたい。
そこらへん、もうちっと情報集めてレビューする予定。



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