こないだの日記でチョット書いた 「シャーロック・ホームズ」 についてもうちょっと書こう。

大学時代、通学に1時間30分くらいかかった。
電車の中が暇さマキシマムなので、文庫本をよく読んだ。
古本屋で買い漁る事が多かったんだけど、ジャケ買いというか、無秩序に買う事はできない。貧乏だし。
で、「読んだ事は無いけど名前を知っている人」 の本を選ぶ事が多かった。
そんな中で出会ったのが 「シャーロック・ホームズ」 シリーズだった。

最初に読んだのは 「シャーロック・ホームズの冒険」 という短編集。
あまりの面白さに惹き込まれた。
で、全部揃えた。
といっても、文庫本にして9巻。
世界中に有名なこの探偵たん。(ヲタク的愛称の "たん" ではない。漢字忘れた。)
たったの9巻である事に驚いたのを覚えている。
出版順に 「緋色の研究」 から読み始めて、見事にファンになってしまった。

シャーロック・ホームズという人物が、非常に魅力的。
・正義感溢れる名探偵。
・完全無欠のヒーロー。
と思っている人も多いだろうけど、全くそんな事は無い。
コカインを常用し、偏屈で気分屋、子供のような自己顕示欲を持つ生涯独身の男。
現代なら映画 「羊たちの沈黙」 の殺人鬼 "レクター" にも通じるような、「天才的だが、陰がある」 という人物像を持っているのが特徴だ。
100年以上前に書かれた本とは思えないくらい、このキャラクター設定が素晴らしい。

今は、通勤時間に読む本が無くなると、シャーロック・ホームズを読む事が多い。
100年以上前の科学知識や常識が土台になっているので、正直 「?」 となる内容も一杯ある。
だけど、何度も読んでしまうんだよなあ。

ちなみに、下記の3つの文庫本の表紙が一番カッコイイと思っている。
もちろんこの3つを持ってますよ!
シャーロック・ホームズの冒険回想のシャーロック・ホームズシャーロック・ホームズの生還