えー、アニメが続くなあ。
攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society」 を観ました。
映画ではない 攻殻機動隊 としては、3作目。
でも30分物の連載ではなくて、2時間の長編。
とても面白かったです。

そもそも 攻殻機動隊の持つ世界観が好き なので、攻殻機動隊なら何でも良い のかも知れない。
あの全体を漂う緊張感と ハードボイルド な雰囲気が大好きなのです。

※ 以下ネタバレぎみ
今回のテーマには 「草薙素子の再生」 が挙げられている。
なので、失踪していた草薙素子が公安9課に職場復帰するわけだけども、バトーが草薙素子と一緒にいる時、嬉しそう なんだよねー。
いつも仏頂面のバトーが、ちょっとだけ饒舌になったり、とか。
素直に自分の想いを言えない人達なので、そういう描き方が上手いなあ、と思った。

あと、トグサが昇進してて、9課の指揮を執る姿が微笑ましい。
かつ、トグサが自分の頭に拳銃を当てるシーンには本当に ドキドキ してしまった。

良くも悪くも 「攻殻機動隊」 なので、政治的だったり、哲学的だったりして、相変わらずの小難しい感じではある。
でも、全容を把握できなくとも、スリリングな展開を楽しめる内容だと思う。
イシカワの狙撃対決シーンなんかも、ハラハラさせられる名場面だ。

ただ、ちょっと残念な点。
前作で自害をしたタチコマがネット上のエージェントとして生き残ってて、今回も登場するんだけども、これは前作を観ていないとよく分からない。
この 「前作を観ていないと」 な事が何点かあったのが、気になったかな。