
江戸時代の日本に流れ着いたUFO エルエル
あら、なんてタイムリーなお話。
今、たまたま 「トンデモ本の世界R」 という本を読み終わったところ。
小中学生の頃、日本では超能力・UFO・ネッシーなどのオカルトブームがあった。
その時にテレビで煽るだけ煽って、何の解決・フォローもないままに放置されてきた疑問をキッチリ晴らしてくれる。 そんな本なのです。
で、この本にも上記 「江戸時代のUFO」 について、その真相が書かれている。
これは空飛ぶ円盤なんかじゃない そうだ。
「兎園小説」、「梅の塵」、「弘賢随筆」 といった色々な本に書かれている 「うつろ舟」 というお話がある。
そのお話の挿絵が、この 「江戸時代のUFO」。
「うつろ舟」 は実際に起こった事件の記録ではなく、日本中に 「伝承」 として伝わるお話を元に作られたらしい。
「うつろ」 は 「空ろ」 とも書くので、「空舟」 となる。
空舟 ⇒ 空を飛ぶ ⇒ UFO!キタコレw
と、短絡的な発想は ×
この 「うつろ舟」 という乗り物のルーツは、済州島の海女さんが浮きとして使っていた 「ひさご」 (ひょうたんのように中空の容器になるうり科の総称) らしい。
中空になっている乗り物 ⇒ 空舟 ⇒ うつろ舟
が正解。
では、なんで 「うつろ舟」 が空飛ぶ円盤風なのかと言うと、当時の最新情報である 「ガラス障子」 や 「黒船」 のような黒いタールが塗られた船、といった 「流行の最先端」 を取り入れて、オモシロおかしいお話に仕立て上げたため、というのが 「トンデモ本の世界R」 の見解。
その絵を見た現代人が 「UFO!これ UFO!」 と勝手に勘違いしているだけなのだ。
それともう一つ、決定的な事が書かれている。
「うつろ舟」 というお話は・・・
何か変な人が変な舟に乗って海から来た。というもの。
変な箱を小脇に抱えてるし、変な言葉を話すし、よく分からん。
なんかノリが悪い。 ファッションセンスも最悪。
だから、また海に流した。
もし江戸時代の人が 「空を飛ぶ円盤」 を見たら 「空を飛んで来た」 と素直に書くだろう。
だって 「空を飛ぶ」 なんて、鉄砲よりカステラよりスゴイでしょ?
なのに 「海から来て、海に流した」 と言っている。
ただ、一つ疑問が残る。
「うつろ舟」 という古くから日本各地に伝わる 「伝承」 は、何に起因しているんだろう?
ずっと昔に、外国人が日本に漂着した、という事件があったのかもね。

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